当教室について
森谷クラシックバレエは、1999年の開設以来、子どもから大人・シニアの方まで、幅広い世代の方にクラシックバレエの魅力をお伝えしてまいりました。OGの中には、宝塚歌劇団や日本国内のバレエ団でプロとして活躍している方々もおり、そんな彼女たちの舞台に立つ姿にパワーをもらっております。しかし、多くの子供達は、ある年齢になると、様々な理由でバレエから離れていきます。生涯の趣味として、できるだけ長くバレエを続けて欲しい。しかし、限られた時間の中のご縁だからこそ、生徒たちが後々「バレエをやって良かった。」「バレエを習ったおかげで、こんなことが身についた。」と感じ、この教室のレッスンや舞台活動から少しでも多く「心の糧」を得て欲しいのです。バレエは、子ども達の非認知能力:「心の力」を育むのに最適な習い事だと思います。舞台での発表やコンクール出場の経験は、子供たちの、やり抜く力、協調性を育み、緊張を乗り越えて発表できたという自信は、プレゼンテーション能力の向上に役立つのではないでしょうか。そして、ボランティアで高齢者の方々に踊りを披露し、皆さんの喜ぶ顔を目にする経験により、誰かの役に立つ喜びを感じ、自己肯定感が生まれることでしょう。また、中高年・シニア世代の方々には、怪我なく、人生が益々楽しくなるようなレッスンを提供したいと思っております。皆様それぞれの目標、環境、能力を、教師がしっかり把握するよう努め、バレエのある日常が、人生を豊かに彩るものとなるよう、心を込めて指導にあたっています。
講師紹介

森谷 京子(もりや きょうこ)
8歳より札幌市の琴似バレエ研究所でバレエを始める。
上京後はグラツィア・バレエスタジオにて故 小松原真美子氏に師事。
1999年「森谷クラシックバレエ」を立ち上げ、子供達に指導を行う傍ら、故 余 芳美氏に師事し、2004年 余バレエアカデミー教授法クラス30期生修了。その後、ロシア国立ペルミバレエ学校日本校にてウラジーミル・タルストゥーヒン氏にワガノワメソッドの教授法を学ぶ他に、キャラクターダンス、ヒストリカルダンスも学び、2008年にディプロマ取得。ロシア本校の実学研修にも参加。
まちだバレエ連盟会員。
2017年より「まちだ全国バレエコンクール」の事務局を務める。
2024年(一社)日本バレエ・ワークアウト協会認定 のチェアバレエ・エクササイズ および、ニューヨーク・スタイル・バレエ・ワークアウトインストラクター資格取得。
宮地楽器子どもバレエ教室のアスタ田無センターでも指導を行っている。
趣味は大人から始めたロシア語学習。
ワガノワ、ボリショイ、ノボシビルスク、ペルミバレエ学校の教師陣が来日した際にアテンドを務めた経験を持つ。
受賞歴
- Prix du Japon 第2回 エデュケーショナル キャラクターダンスコンクール指導者賞
- Japan Ballet Competition 静岡2018 優秀指導者賞
- Prix du Japon 第4回 エデュケーショナル キャラクターダンスコンクール 指導者スカラーシップ賞

